vol.26

 

Top > 書籍販売 > 沖縄の風習・文化 > テクストをひらく 古典文学と国語教育

沖縄の風習・文化

d0004_テクストをひらく 古典文学と国語教育
 
AMAZONで購入する

テクストをひらく 古典文学と国語教育

編集工房 東洋企画
吉野樹紀 著
葛綿正一(沖縄国際大学)・渡辺春美(高知大学)
田場裕規(沖縄国際大学)・山口真也(沖縄国際大学)編
※カバー写真/下門龍伸
四六判 316頁
定価3,850円(税込)
ISBN978-4-938984-91-5
C1090
 
 沖縄国際大学総合文化学部日本文化学科教授で古典文学及び国語教育を担当した吉野樹紀氏。著書に博士論文を基にした『古代の和歌言説』があり、横浜学術教育振興財団研究論文刊行費の助成対象に選ばれた。その後、享年四九歳の若さで不帰の客となった同氏の遺稿が、有志の尽力によりまとめられ第ニ著書として今回刊行されることとなりました。
 
 本書は、第一著書刊行後に執筆された古代和歌研究の論考に、長く中学校・高校・大学と教育に携わる中で書きまとめられた国語教育に関する論考を加えて編まれています。第一章は古代和歌の表現研究に関する論考、第二章では国語教育研究に関する論考などを中心に、国語教育に関わる全ての教育者、研究者に必読の一冊。
 
著者画像

プロフィール

著者略歴
吉野樹紀(よしの たつのり)
一九五八年、神奈川県横浜市に生まれる。一九八二年、横浜市立大学文理学部文科を卒業、神奈川県内の公立中学校、高校にて国語科教員として勤務。一九九三年、鳴門教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了、二〇〇一年、横浜市立大学大学院国際文化研究課博士課程満期退学。二〇〇二年、文学博士(学術、横浜市立大学)を取得。同年沖縄国際大学総合文化学部日本文化学科助教授、二〇〇五年同教授。国語科教員養成と古典文学を担当。二〇〇九年七月四日急逝。主な著書に『古代の和歌言説』(翰林書房、二〇〇三年)がある。
 
   
ezLog 編集